Aokan Commons Project とは、日本国内の道路に点在する案内標識（経路案内）の青色看板（通称：青看）のベクターデータ化と緯度・経度・その他付随する情報をまとめて、オープンなデータベースを作成することを目的としたプロジェクトです。

青看の大部分はいずれ大きく減少すると思われます。青色看板のメリットは、行き先がわかる。対してデメリットは、メンテナンスコスト、景観を損なう、経年劣化での落下等の危険、カーナビ・スマホナビの普及で必要性が低下、自動車の自動運転技術の進歩。現状から考えても、青色看板を維持するメリットは少なく、デメリットが大きいと推察できます。

絶滅危惧種になる前に、現在ある青看を収集して100年、200年後に伝える。また、単に収集するだけではなく、何らかのカタチで Aokan Commons Project の青看データを利用して楽しむ事も大切だと考えています。楽しんでもらえないと人々の記憶に残らないから。

そのため、Aokan Commons Project が収集および作成した案内標識の各種情報やファイルはメンバーの創意工夫で何かしらの面白い・役に立つ・為になるものを作ってください。

Aokan Commons Project は青看に興味がある人であれば誰でもメンバーになれます。メンバーになると、青看の緯度経度付き写真の投稿、各青看へのコメント、メンバーページの利用などができます。メンバーの登録はもう少ししてから開始します。

運営を含めたメンバーはメンバーリストを御覧ください。

フォーマットについてをご覧ください。

各都道府県の人口比率に応じて青看を作っていってます。